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手作りのお弁当 犬吠埼風 プロフィール ホーム CV 内山 夕実 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 近接型 緑 SR 2690 5770 S D A+ 25 23 リーダースキル 家庭の味 緑黄属性の勇者のHP+20% 必殺技 女子力洗練斬り 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 与ダメージ昇 攻撃昇 6倍ダメージを円範囲の敵に与え、10秒間範囲内の敵に与えるダメージ+300、自ペアのATK+10% 2 25秒 アビリティ そんな期待しないでよ? 発動条件 効果 時間経過 戦闘開始から20秒後、40秒間自ペアを除く仲間にダメージカット400 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R犬神(緑) SR犬神(緑) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 SR犬神(緑)×30 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 緑の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 勇者・フレンドガチャ 名前
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月曜日朝5時、碇家の台所には一家の主の姿がある。 「さ~てと、今日も頑張りますか!」 アスカはいつものように鼻歌を歌いながら冷蔵庫から目当ての材料を取り出し準備を始めていく。 まずは野菜を温野菜にする準備を終えると、お弁当にご飯を入れてうちわで扇ぐ。 良い頃合いまで冷めると、出汁巻きを手際よく焼き温野菜とともに冷ましてお弁当に盛り付ける。 いつもならここでメインの準備に入るのだが、アスカは冷凍室を覗いたところである異変に気付く。 「あれ?ない・・・」 アスカは急いで冷凍室を奥まで探すが、目当てのものは見つからなかったようで、絶望の表情を浮かべている。 「ああ~・・・なんでなのよぉ~!」 アスカは、寝ている家族を起こさぬように小さく唸るように言う。 どうやらお弁当のために、下準備を済ませ冷凍しておいた高級車海老を使ったエビフライと、松○牛を使ったハンバーグが見当たらないようだ。 「まだストックはいっぱいあったはずよねぇ・・・シンジは勝手に食べたりしないし。」 (最近ウチに出入りした人間・・・) 「あっ!!!」 アスカは急いで電話を掛ける。 (この前火曜は非番だって言ってたから、今日はこの時間仕事してるはず・・・) 「もしもし!加持さん!?」 「おっアスカじゃないか、どうしたんだ?こんな朝早くから。そんな血相抱えたような声だして」 「あたしがヒカリと飲みに行ってた間に土曜にウチにミサトと遊びにに来たって言ってたわよね!」 「あ、ああ・・・それがどうしたのか?」 「そのときミサト変なことしてなかった!」 「はは、アイツが変なのはいつものことだろ!」 アスカは辛抱たまらんといった感じで一気にまくし立てる。 「そんなこと聞いてんじゃないわよ!あの女ウチで勝手に何かしてなっかったかって聞いてんのよ!さっさと答えなさい!」 加持はいつもと違うアスカの様子に驚きを隠せず、あ然としながら冷蔵庫から何か勝手に取り出してはシンジに調理させて酒の肴にしていたことを告げた。 アスカはそれを聞くと返事もせずに電話を切り時計に目を向けた。 このとき朝5時40分。シンジの起きる1時間20分前。 アスカは急いで車のキーを取ると、エプロン姿のままで愛車ポルシェ911ターボを駆りエンジンフルスロットル。 そのホイルスピンはまるで今のアスカの心情を表すよう、荒々しい走りで第三新東京市郊外から都心へ向かっていった。 「あんのクソアマァァぁぁぁあ!!!!!!!!」 第一章 終
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565 名前:ルナマリアのお弁当大作戦 1/3投稿日:2007/01/21(日) 11 01 35 ID uQRrX34i このスレでは珍しいシンルナ(?)です。 ルナ「はあ・・・シンステとかシンマユが流行ってるのに何でシンルナは流行らないのかしら?」 メイリン「突然どうしたのお姉ちゃん?アスランさんが本命じゃないの?」 ルナ「そりゃあアスランも良いけど・・・何だか頑張っても振り向いてくれなさそうだし・・・。」 メイリン「で、シンに乗り換えるの?」 ルナ「そうなるのかな・・・まあ、シンも悪くないと思うんだけど・・・。」 メイリン「だったら頑張ったほうが良いと思うよ。下手すればファ2号になるかもしれないから♪」 ルナ「嬉しそうに♪付けないでよ・・・確かにこのままだとファみたいに「最終的にはくっ付くのに無視されるヒロイン。」になっちゃうかも・・・。」 メイリン「(もう殆どなってると思うけど・・・。)」 ルナ「でも、アスランみたいに積極的にアプローチしてもあのシン坊やじゃ効果薄そうだし・・・。」 メイリン「そうね・・・ここは古典的にお弁当作戦はどうかな?シンってよく購買で買ってるみたいだし・・・。」 ルナ「そうね・・・まずはそれで試してみましょうか。」 メイリン「頑張ってね、お姉ちゃん。(お姉ちゃんとシンがくっつけばアスランさんに急接近出来る可能性が上がるかも・・・)」 ルナ「メイリン、あんたが何考えてるのか聞かないけどあんたも見切りつけた方が良いと思うわよ。」 メイリン「うっ・・・。」 566 名前:ルナマリアのお弁当大作戦 2/3投稿日:2007/01/21(日) 11 02 53 ID ??? 翌日、学校で・・・・・・ ルナ「もうお昼か・・・シンは多分屋上ね、早速持っていこう。(教室から出る)」 ガラッ、ごちーーーん!!!! ルナ「いたっ、もう一体誰よー。(弁当を落とす)」 ステラ「あ、ステラのお弁当・・・。(こっちも弁当を落とした)」 ルナ「ステラだったの・・・はい、これ。(落とした弁当二つを拾い、片方をステラに渡す)」 ステラ「・・・ありがとう。」 ルナ「じゃあ、私は急ぐから・・・。」 シンの所へ向うルナマリア・・・しかし彼女は気付かなかった。 自分とステラの弁当箱と包みのハンカチが似ている事に。 屋上・・・ シン「ああ、今日に限って財布忘れたーーー、キラ兄に催促したくねえし、ジュドーやガロードに借りると倍返し要求されそうだし・・・腹減ったーーーー。」 ルナ「あ、シン、やっぱり此処にいたんだ。」 シン「ん、ルナか?何で此処に来たんだ?」 ルナ「偶には屋上も良いかと思ってね・・・それよりご飯はもう食べたの?」 シン「いや、今日に限って財布忘れちまって今空腹状態なんだよ。」 ルナ「(うわっ、何かありがちな展開)そ、そう・・・じゃあ私が作ったお弁当食べる?(作ってきた弁当を渡す)」 シン「え、良いのか?サンキューーー。(普通に弁当を受け取る)」 ルナ「・・・・・・・・・。(何か反応してよこの馬鹿、仙人!!!)」 シン「一体何かな・・・ってうわっ、何じゃこりゃーーーーーー!!!!!」 ルナ「ちょ、どうしたの・・・って何よこれーーーーーーーーー!!!!!!」 シンが開けた弁当箱の中身・・・そこにはこの世と思えないほどの料理とは言えない「ふしゅるるるるるーーーー。」と鳴く弁当が入っていた。 567 名前:ルナマリアのお弁当大作戦 3/3投稿日:2007/01/21(日) 11 04 29 ID ??? シン「何よこれってお前が作ったんだろ・・・つーか何だよこの変な鳴き声出す食い物とは言い難いモノは!!!!!!!!」 ルナ「し、知らないわよこんなの!!!!(何で、普通に作ったのに!?)」 ステラ「シン・・・いる?」 シン「あ、ステラ・・・どうしたんだ?」 ステラ「あのね・・・シンにお弁当作ってきたの。食べてくれる?(お弁当を差し出す)」 シン「え、本当か?(弁当と言い難いモノをルナマリアに投げ返して受け取った)」 ステラ「うん、ステラ頑張って作ったの・・・。(両手が絆創膏だらけ)」 シン「(弁当箱を開けて)うわ、美味そうだなこれ。」 ルナ「(あ、これって私の)ねえ、ちょっと・・・。」 シン「(無視)もぐもぐ・・・うん、美味い、ステラこれ美味いよ。」 ステラ「良かった・・・。(あれ、何か作ったのと違うような・・・シンが喜んでくれてるから良いか♪)」 ルナ「・・・・・・・・・・・・・・・。」 放課後・・・ メイリン「お姉ちゃん、お弁当作戦どうだった?」 ルナ「・・・・・・お願い、何も聞かないで、全部忘れたいと思っているから。」 メイリン「お、お姉ちゃん・・・・・・。」 ルナ「・・・・・・シンのバカーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(戻された弁当を投げ捨てた。)」 グエン「今日こそローラを我が物に・・・。」 シャア「ローラたんは私の母に・・・イタッ!!!(投げ捨てた弁当が当たる)」 弁当「ふしゅるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーー。」 グエン「な、何だこのタコとザクが合体したような生き物は!?」 シャア「ザク○パスだと・・・ええーい、円○の騎士とはまたマイナーな!!!!」 弁当「ふしゅるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーー。」 グエン「こ、こら、こっちに来るな・・・うわああああああああ!!!!!!!!」 シャア「バーサ○ナイト鈴木とは一体誰なんだ・・・ってぎゃあああああああ!!!!!」 ルナマリアの弁当作戦は失敗し、変態二人組みはザ○トパスの餌になったそうな・・・。 …いや、ルナマリア好きだよ俺は。 それとsageるのをうっかり忘れてた・・・すまん。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ シリーズ シン・アスカ ステラ・ルーシェ メイリン・ホーク ルナマリアの大作戦 ルナマリア・ホーク
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592. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 35 10.18 ID wSIKwuZTP マミ「いいもん、なれてるもん、こんな時は神の導き(安価)に頼ればいいのよ」 マミ「 594よ導いて!」 594. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 36 20.43 ID ECRhZoyG0 お弁当 596. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 39 47.59 ID wSIKwuZTP マミ「お弁当がテーマね、1:55まで募集するわよ。」 マミ「お母さんのお弁当懐かしいな、、、」 中の人あいぽんなので誰か集計ヘルプお願いします、 597. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/06/19(日) 01 40 35.75 ID 88o6Q5an0 596 俺が集計しよう 598. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 41 50.91 ID wSIKwuZTP 597 よろしくお願いしますー 599. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 42 20.72 ID PBnFAe1u0 マミ「私がお弁当になるなんて……」 600. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 42 54.32 ID km5p5SqlO マミ「サンドイッチにすれば、みんなで食べられるかしら…?」 601. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/06/19(日) 01 45 09.81 ID 88o6Q5an0 杏子「なぁさやか」 さやか「なによ」 杏子「お前の学校っておべんと?」 さやか「…そうだよ?」 杏子「食べてみたい」 さやか「まどかかマミさんに頼んだほうがいいよ?」 さやか「あっちのほうが美味しいし見栄えも…」 杏子「あたしはっ」 杏子「さやかのおべんとが食べたいんだっ!」 さやか「お、……おう」 杏子「約束なっ!」ニカ さやか「はいはいっ」フゥ さやか(誰かに料理、教わらなきゃなぁ…)ニヘヘ 602. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 46 13.73 ID J0voT+LJ0 さやか「まったくけしからん胸ですなぁ〜、何か入ってるんじゃないですか?」 マミ「いっやあっやや、そ、そんなわけないでしょうっ!?」ムハー --- マミ「お弁箱になってるだなんて言えるわけないじゃない…」パクパクモグモグ 603. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 48 52.79 ID 93fkyRssP さやか「転校生のお弁当かわいいな〜。お母さんが作ってくれたの?」 ほむら「きょ、今日は自分で作ってみたんです…」 さやか「まじで〜?すっげえ旨そうじゃん!食べていい?」 まどか「やめなよさやかちゃん…」 ほむら「つ、作りすぎちゃったしよかったら一つどうぞ。」 さやか「お、さんきゅ」ぱくっ さやか「うわっ、ちょーうめえじゃん!」 まどか「ほんとだ!すごいよほむらちゃん!」 ほむら「////」 604. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 49 25.72 ID wSIKwuZTP マミ「」スヤスヤ まどか「マミさん、せっかくのお花見でいろいろ持ってきてくれたのに寝ちゃったよー」 さやか「目の下にくまあったよね、、、」 QB「やあ、マミがねちゃった理由を教えてあげるからぼくと契約(ry)」 ほむら「だまりなさいインキュベーたー、どうせワクワクして眠れなくなったってとこでしょ」 杏子「」ウマウマ さやか「って杏子ズルい!」 605. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 51 33.29 ID /IbS+wht0 杏子「さやかの為に弁当を作ってきたんだ…食べてくれるか?」 さやか「えっほんと、うれしーねー! もちろん食べるよ」パカ 杏子「うまそーだろ? ゴキブリのから揚げにイナゴのサラダ、蛙焼きに団子虫のプリンもあるぞ!!」 さやか「…いや、これはちょっと」ウネウネ 杏子「…食べてくれないのか?」ウルウル さやか「うっ、食べるに決まってんでしょ!」パクモグバリボリグニャ 杏子「おいしい?」 さやか「…う、うん…とっ、とっても、ウエ…美味しいよ…オエエ…」グチャグチャゴクン 杏子「! よかったぁ」ニコ マミ「美樹さん…貴方は男、否、漢だわ…」コソコソオエェ 606. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 54 01.66 ID ftDqub7w0 まどか「幼稚園の卒業アルバムと、文集!」 さやか「おぉー! 懐かしいねぇ……。 若かりし頃……」 まどか「ウェヒヒ、まだわたし達中学生だよー。 ふふ、さやかちゃんちっちゃいねー」 さやか「まどかは今でもちっさいね。 かわいいかわいい」 まどか「むー! 文集のテーマは将来の夢だったよね」 さやか「そうだねぇ。 なんて書いたかもう忘れちゃったよ」 まどか「私は恭介のお嫁さんになりたいです」 さやか「おぉ!? そんなの書いてたっけ!?」 まどか「それで、毎日お弁当を作ってあげたいです」 さやか「あぁ、なんかそんなようなこと書いた気がする……」 まどか「おわり」 さやか「そんだけ!?」 まどか「ウェヒヒ、幼稚園だからね……! そうそう、来週転校生が来るって噂だよ」 さやか「そうなんだーって、さやかちゃんは流されませんよ! さぁ、はやくまどかのを見せなさい!」 まどか「ぇーやだよー。 あははは」 607. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 54 47.89 ID F8ahSaje0 まどか「皆お弁当で好きなおかすは何?私はやっぱりから揚げかな」 さやか「おっと、チキンナゲットを忘れてもらっちゃぁ困りますぜダンナ!」 マミ「チーズケーキ」 ほむ「へ?」 マミ「チーズケーキよ、入れるでしょ?」 まどさやほむ「」 608. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 56 37.05 ID 4dNHjaNB0 まどか「はい、ほむらちゃん。あーん」 ほむら「もぐもぐ……おいしいわ。やっぱり、まどかの作ったハンバーグは最高ね」 まどか「それ、パパが作ったんだけどね」 ほむら「……」ニコッ 609. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 01 58 24.64 ID wSIKwuZTP シャル「お弁当、、、」タラッ マミ「え?? あ、とりあえず募集はここまでで、早速投票をお願いしますね。」 シャル「2:10マデ」 610. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/06/19(日) 01 59 15.00 ID 88o6Q5an0 608 これはいいな… 611. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 00 03.29 ID km5p5SqlO 604 マミさん可愛い 612. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 00 04.20 ID F8ahSaje0 601 これはいい杏さや 613. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 00 15.90 ID wSIKwuZTP 603 ほのぼのいいやね、癒される。。 614. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 01 58.73 ID ECRhZoyG0 604 わくわくして張り切っちゃったマミさん可愛い 615. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 02 35.18 ID PBnFAe1u0 603 ほむほむかわいい 616. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 03 05.43 ID ftDqub7w0 608 ニコッにやられた 617. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 05 21.37 ID J0voT+LJ0 608 「「「(ご、誤魔化したぁー!!!)」」」ガビーン 618. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 07 20.70 ID xVXNwEZT0 604 マミさん可愛いよ 619. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 11 10.92 ID wSIKwuZTP シャル「ジカン」アーン マミ「シャ、シャルちゃん、あっちのお弁当箱にチーズケーキ入ってるから食べていいわよ。」アセアセ シャル「チーズ」トテトテ マミ「あ、投票締め切りです。 597さんよろしくお願いします。」 620. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/06/19(日) 02 11 37.80 ID 88o6Q5an0 集計代理 604 3票 608 3票 603 2票 601 1票 622. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 15 14.55 ID wSIKwuZTP マミ「さてさて投票の結果です。」 604 3票 608 3票 603 2票 601 1票 マミ「ほむらさんの微笑みは素敵だものね、まさに怜悧な乙女の微笑よね。って、私も入ってる、、、」 マミ「って、シャルちゃんお弁当箱ごと食べちゃだめよ!」 マミ「さきに三票入った 608さんにお願いしたいのだけどお願いできますか、」 623. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 15 42.55 ID ECRhZoyG0 604さんが今回集計の人だから次は 608さんかな? 624. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/19(日) 02 16 35.93 ID wSIKwuZTP 620 集計ありがとうございましたー、これは疲れるw 名前 コメント
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最近、こなたと日下部の仲が良い。 いや、元々、仲が悪いわけじゃなかったけど、偶然廊下であった時に話をする、そんな程度の仲だった。 だけど、ここ数日の二人の関係は少し違う。 こなたと話していて、日下部の名前が出てくる回数が多くなったし、日下部の方もこなたのことをよく話題に上げる。 どうやら、私がこなたの50Mのタイムを日下部に話して、それに対抗意識を燃やした日下部がこなたと勝負。 それ以来、二人の間は、急接近したようだった。 別に、それがどうしたって言うわけじゃないのよ。 ただ、日下部の事を話すこなたの顔は私が今まで見たことのない顔で、それが少し……悔しい。 こなたにこんな顔をさせる日下部が、羨ましい……。 そんなもやもやを抱えた、ある日の出来事だった。 放課後の学校。もう、人影もまばらになり、施錠も近いという時間帯。 委員会の雑用があり、それを片付けた私は、荷物を取るために自分の教室に向かっていた。 「まったく、こんなに遅くなるなんて、どんだけー」 こんなに仕事を押し付けた桜庭先生と、仕事を中々切り上げさせてくれなかった永井という生徒会長に心の中で毒づきながら、教室の扉を開ける。 「あれ……?」 誰もいない、そう思っていた教室の中央に人影があった。小学生と見紛う身長、頭頂部からちょんと突き出た一房の髪。 「こなた……?」 そう、それは先に帰ったはずの、こなた。 「かがみ?」 そのこなたは、私に気がつくと驚いた風に目を見張る。 「どうしたのよこなた?こんな遅い時間まで」 そう言って、こなたの前に立つ。相変わらず、小さいなぁ。 でも、こなたがこんな時間までいるのは本当に珍しいことだ。 いつもはゴールデンタイムのアニメがあるからと、学校が終わるとさっさと帰ってしまうのに。 あ、もしかして…… 「もしかして、私を待っててくれたとか?」 もし、そうだった嬉しい。こなたが趣味であるアニメよりも私を選んでくれたみたいで。 でも、こなたは、そんな私の言葉に、ばつが悪そうに頬をかきながら 「あ~……実は、みさきちを待ってたんだよね」 そう言った。 「え……?」 その瞬間、私の世界が、止まった。 こなたが、日下部を、待っていた? 趣味であるアニメを捨てて、こんな時間まで……? 呆然とする私に気がつかないのか、こなたは苦笑しながら続ける。 「いやぁ、一緒に帰ろうって誘われたんだけどさぁ。それが急にみさきちに部活の用事が入ってね。 それで、こんな時間まで待たされてるんだヨ」 「そ、そう……」 ようやく動き出した私の世界。 でも、さっきまでとは時間の動き方が違う、早い?遅い?分からない……でも、たしかに違う。 「かがみ?どうかしたの?」 ようやく私の様子に気がついたのだろう。こなたは、足りない背を一生懸命に伸ばして私の顔を覗き込む。 何を言ったらいいのか……分からない。 そんな時だった。 「おっす、ちびっ子、お待たせ!!」 笑顔を満面に貼り付けた日下部が、入ってきたのは。 「おっ、柊もいたのか。一緒に帰ろうぜ」 瞬間、怒りがこみ上げる。能天気な、その顔に。 なんで?なんでそんなに笑ってられるの?こなたをこんなに待たせておいて! ちょっと、こなたも日下部に何か言いなさいよ。散々待たされたんだから、文句を言う権利なら充分あるわよ! 「そだね。じゃあ、帰ろか」 でも、こなたは文句を言わない。嬉しそうな顔をして頷くだけ。 なんで、なんでよ!どうしてそんなに嬉しそうな顔をするの、こなた? アニメの時間が潰されたのよ?ネトゲの時間も減るのよ?なのに、どうして? 日下部の方に向かって歩き出すこなた。反射的に、私はこなたの腕を掴んでいた。 「か、かがみ……?」 「柊……?」 あ……。 気まずい沈黙が辺りに降りる。 なんで私、こなたの腕を掴んでるんだろう……? 「ゴメン……なんでもない。早く帰りましょ」 ただ、そう言うしか……なかった。 「じゃあね~、かがみ~、みさきち~!」 大きく手を振るこなた。小さいからだろう、よく見えるようにと、飛び跳ねている。 「おう、じゃあなぁ、ちびっ子ぉ~」 「うん……」 いつもと同じ帰り道、違うのは私とこなただけじゃなく、そこに日下部がいたこと。 「んじゃぁ、帰ろ~か、柊~」 日下部とは、中学の時同じ学区内だったから、割合家が近い。もう暫くは一緒にいないといけない。 私の気持ちを知ってか知らずか、日下部は能天気に話しかけてくる。 「なぁなぁ、知ってるか柊~?」 なにをよ……。 「ちびっ子ってスッゲー物知りなんだよな、なんとかアカデミーって学校で、賢者って呼ばれてるらしいじゃん?」 それぐらい知ってるわよ……あんたよりこなたとの付き合い長いんだから。 「後、萌え~ってやつな、私、初めて知ったよ」 ふ~ん、良かったわね。あんたもオタクになれば? 「それに、ちびっ子って抱きしめると、すんげ~柔らかいのな、ほっぺたとかふにふにしてて、マシュマロみたいなんだ」 そう、抱きしめるとね…… え……? 今、なんて言った? 「え?だから、ちびっ子って抱きしめるとスッゲー柔らかいって、柊も試して見れヴァいいって、絶対」 こなたを、抱きしめる……?日下部が、そんな事をこなたにしてたの? 足元が崩れる、そんな感じがした。 「あ、そうだ、柊。これからちょっと買い物に付き合ってくんない?」 日下部の言葉に、我にかえる。 「な、なんでよ?」 「いや~、ちびっ子にミートボールのおいしさを教えてあげようって思ってな。明日持っててやるって約束したんだぜ」 再び、世界が、壊れる。 それって、手作り弁当……? 「柊?柊?」 私を呼ぶ日下部の声は遠い世界の出来事で、今の私には届かなかった……。 結局、用事があるって事で日下部の買い物には付き合わずに、私は家に帰った。 「はぁ……」 何もする気が起こらず、着替えもせずにベッドに寝転がる。考えるのは、こなたの事。 「手作り弁当……か」 それって、こなたがよく言うギャルゲーの定番イベントよね。それで、親密度がアップ、とか。 じゃあ、きっとこなたは楽しみにしてるんだろうな……。 そう考えると気が滅入る。 何でだろう、こなたが日下部と仲良くなっても、よく考えたら私には関係ないじゃない。 でも、それでも……。 手作り弁当……。 「お姉ちゃん、ご飯だよ~」 つかさの声がする。いい、今は食べたくない。 「どうしたの?お姉ちゃん?」 なんでもないわよ。 「もしかして……こなちゃんと、何かあった?」 「な、何で!?」 思わず飛び起きた。 「だって、お姉ちゃんが落ち込む時って、こなちゃん絡みのことが多いから、なんとなく」 私とこなたの間には何もなかった。でも、つかさの言ってることは強ち間違いではないのかもしれない。 教室で、思わず掴んだこなたの腕。私は、あの時、何を思ったのだろう。 日下部の方に向かって歩くこなた、その顔には私に向けない種類の笑顔があって……。 あ、そうか……私、寂しいんだ。 こなたが、日下部と仲良くなって、私から離れてしまう事が。 こなたが、私の知らないこなたになってしまう事が。 「何があったのか知らないけど、こなちゃんと早く仲直りした方がいいと思うよ」 微笑むつかさ。どうやら、こなたと私が喧嘩したとでも思っているのだろうけど、それは違う。 でも、仲直り、か。そういうのじゃないけど、何か切欠は欲しいわね。 私のこの気持ちを整理する為に……よし! 「つかさ!」 「え、な、何かな」 「明日のお弁当当番、交代して!」 次の日、朝。 私の目の前には、お弁当箱が、3つ。 ひとつは、私の。 ひとつは、つかさの。 そしてもうひとつは……こなたの為のもの。 先ほど完成したばかりのそれは、焼きソバに玉子焼き、そして海苔ご飯というとてもシンプルなもの。 料理の苦手な私にはこれが限界だ。それでも、ひとつひとつ、こなたの事を想いながら、作った。 まだほんのりと暖かい空気を早朝の冷たい空気の中揺らしているお弁当をぼんやりと眺める。 ……作って、しまった。 昨日の晩、お弁当当番交代をつかさに頼んだ時の高揚感は消え、今はただ、不安だけが残っていた。 こなたは、受け取ってくれるだろうか。 こなたは、おいしいって言ってくれるだろうか。 こなたは…………。 こなたは……。 ふと、時計に目をやると、もう、出発しないといけない時間だった。 ため息をついて、お弁当箱を包みにかかる。急がないと、こなたを待たせちゃう。 こなたのお弁当箱を包む手が震える。不安は消えない。 しっかりしろ、私。今は考えてもしかたの無いことだ、そう、今は……。 「かがみ、おはよ~」 「お、おはよう……」 待ち合わせの駅で、いつもと同じように挨拶を交わす、私とこなた。 つかさはいない。私とこなたが喧嘩したと思っているあの子は、仲直りできるようにと、私とこなたが二人きりになれるようにと、先に出発した。 ちょっと不器用な、あの子らしい配慮だった。 でも今は、その配慮が少し辛い。 「いやぁ、昨日はネトゲで先生と盛り上がっちゃってさぁ。気がついたら朝になってたヨ」 私の隣で、こなたが何かを言っている。でも、私はその半分も内容を聞いてはいなかった。 いや、聞きたくなかった。 こなたの口から、いつ日下部の名前が飛び出すのか、それが怖くて。 それを思うと、聞き慣れたこなたの声も急に縁遠く感じられる。 本当は聞きたいのに、話がしたいのに。 こなたぁ……。 「……かがみ、大丈夫?」 「えっ……?」 気がつくと、こなたの顔が目の前にあった。 私を覗き込む瞳には、気遣いの色が浮かんでいる。 「いや、なんか昨日からかがみの様子がおかしいから、どうかしたのかなって」 嬉しかった。日下部と話していても、昨日の私の様子をちゃんとこなたは見ていてくれた。 ……お弁当の事を切り出すなら、今しかない。 「あ、あのね、こな――――」 キーンコーンカーンコーン。 「うぁっ!あれ予鈴じゃん!!かがみ、急ごっ。早くしないと遅刻しちゃうよ」 「あ、こなたっ……」 「ん、なに?」 「……なんでもない」 「そう?とにかく急ごう!」 そう言って走り出したこなた。私はその背を追いながら、ふと鞄の平に手を当てた。 さっきまでお弁当の熱で温かかったそれは、もう、冷めていた。 お昼休み、すぐにでもこなたのクラスに行こうと思っていたのに、しかし、それは出来なかった。 昨日片付けた用事についての確認があるからと、生徒会長、永井に呼び出されたからだ。 よりにもよって、今日という日に。 そう思うと腹が立つ。もしかして、わざとやってるんじゃないだろうか。 おかげで、いつもより10分程遅れて、こなたのクラスに向かう。 もう、日下部はこなたに手作り弁当を渡したのだろうか。 時間を考えれば、もう食べ始めていてもおかしくない。 手作りミートボール弁当をこなたに差し出す日下部。 嬉しそうに受け取るこなた。 きっとこなたの事だ、自分のお箸なんか持っていないに違いない。 仕方ないな、と苦笑して、自らのお箸でミートボールを掴む日下部。 餌をねだる雛のように口を開けて待つこなた。 日下部のお箸が、こなたの口にミートボールを運ぶ。 そしてこなたは、食べる。 おいしそうに口を動かすこなた。それを見つめる日下部。 その視線に気がついたこなたが日下部の方を向いて……微笑みを浮かべる。 ……私の知らない、笑みを。 「あぁっ、もうっ!!」 自分の想像に嫌気が差して、更に腹がたつ。 こなた、こなたっ! こなたこなたこなたこなたこなたこなたこなたこなた……。 まるで何かの呪文のようにこなたの名前を呟きながら、廊下を駆け抜ける。 途中すれ違った黒井先生が、「廊下は走るな!」と言っていた気がするけど、そんなの関係ない。 一刻も早く、こなたの元へ。 それしか考えられない。 他には何も、考えたくない。 第3者から見たら、私は滑稽に見えるのかもしれない。たった一人の人の為にここまで気を揉んで、苦しんで。 滑稽でも構わない。だってそれ程、私は、こなたの事が……好きなんだから!! 「あれ……?」 足が、止まる。 好き……?私が、こなたを? あ、そうか……そういうことなんだ。 昨日、こなたが私から離れるのが寂しいって思った。でも、何で寂しいのか、今、分かった。 理由は……好きだから。 いつも一緒にいて、一緒に遊んで、喧嘩して、仲直りして。 高校に入ってから、いつもこなたが一緒だった。クラスは違っても、ずっと。 ちょっとしたことで笑って、照れて、落ち込んだり、甘えてきたり。 そんなこなたを、好きになっていたんだ。 それを取られるのが、怖かった。しかも、私の知り合いに。 そう思ったら、急に気持ちが楽になった。自分に素直になるのがこんなに気持ちのいいことだったとは。 「待ってなさいよ……こなたぁっ!」 そう言って、再び私は、走り出した。 こなたの教室。その扉の前に立つ。 自分の教室以上に高校生活を過ごしてきた場所だ、もう、勝手知ったる、何てレベルじゃない。 扉にかけた手が、震える。 この扉の向こうに、いる。こなたが。日下部と一緒に。 そう思うと、後一歩が踏み出せない。 こなたと日下部が仲良くしているのを、見るのが辛い。こなたには私を見て欲しい。 きっと私は、独占欲が強いのだろう。 息を深く吸って、吐いて。扉にかけた手に力を込める。 例え辛くても……こなたに会いたい。 そして、一気に扉を引き開けた。 「あ、かがみ、ようやく来たね~」 こなた……。 その顔を見た途端、一気に顔が赤くなるのが分かった。好きだって自覚した以上、どうしても意識してしまう。 「いやぁ、待ちくたびれたヨ。もうお腹ペコペコ」 こなたの言葉に周りを見れば、つかさ、みゆき、峰岸、日下部。6個机を繋げて思い思いにくつろいではいるが、誰も昼食をとった形跡が無い。 何で……? 「こなちゃんがね、どうしてもお姉ちゃんを待つんだって」 つかさの言葉に、こなたは恥ずかしそうに俯きながら、 「だってさ、なんか、かがみがいないと始まらないって言うか……」 ゴニョゴニョとそんな事を呟いた。 「そっか。ありがとね。こなた」 ありがとう、その一言が素直に出た。嬉しくて、嬉しくて、そんな言葉じゃ足りないぐらい嬉しいんだけど、今は、それしか言えない。 「うん!」 私の反応に喜んでくれたのか、こなたは大きく頷いた。 「皆も、待たせちゃって悪かったわね。じゃあ、食べましょうか」 そう言って、空いている席――こなたの隣だ――に腰を下ろす。こなたの向かいには、日下部。 私は、鞄の中を探って、お弁当箱を二つ、手繰り寄せる。 また、手が震えてきた。 しっかりしろ、私。ここまで来たんだ、もう、逃げることはできない。面と向かって、こなたに私の作ったお弁当を渡すんだ。 「こ、こな――」 「ちびっ子、約束の品、持ってきたぜっ!!」 私と日下部が声を上げたタイミングは、ほぼ同じだった。 でも、緊張に震えた私の声なんかより、日下部の声の方が大きくて、自然、こなたの注意もそちらに向いてしまう。 「うぉっ!みさきち、そ、それは……」 こなたが驚くの無理は無い。日下部が持ってきたのは、とても、とても大きなお弁当箱。 蓋を開ければ、ミートボールが所狭しと詰め込まれている。 「ど~だちびっ子、スゲーだろ」 「いや、凄いっていうかさ……」 得意げに胸を張る日下部と対照的に、こなたは呆れ顔だ。 「前にも言ったけど、チョココロネよりミートボールのほうがウマいって、絶対。ホレ、まずは一個」 そう言って、自分の箸でミートボールを掴み、こなたの方に差し出す日下部。 アレ……?この状況って、さっきの、私の……? 呆然と、お弁当箱を持ったまま固まった私。そんな私に気がついたのだろう、みゆきが声をかけてきた。 「どうかしましたか?かがみさん」 「あ、えっと……」 「あら?お弁当箱が二つ。でも、もうつかささんは御自分の分を持っていますよね?」 「えっと……これは、その、こなたにって思って、作ったんだけど」 その言葉に、ミートボールを口に詰め込まれて、困惑していたこなたが顔を上げた。 「えっ?かがみが、私に?」 「う、うん……」 「う~ん、ありがたいんだけど、そんなには食べられないよ」 そう言って日下部のミートボール弁当を指すこなた。確かに、あの量では、私のお弁当まではとても食べきれないだろう。 でも、その時私が抱いたのは、別の感想。 「……あっそう。私の作ったお弁当は食べれないって言うの」 「へ?」 「そんなに、日下部の作ったお弁当がいいんだ……」 「か、がみ……?」 「じゃあ、あんたなんて一生日下部にミートボールを食べさせてもらってればいいのよ!! こっちの気も知らないで、こなたの、バカァァァッ!!!」 私の言葉にショックを受けた顔をして固まるこなた。 我ながら、理不尽な怒りだとは思う。こなたが言ったのは量の問題。私の作ったお弁当が嫌だ、という意味ではない。 分かってるけど、でも、でも、悔しかった。こなたが、日下部を選んだみたいで。 思えば、この時の私はこなたと日下部の仲の良さを目の当たりにして、大分混乱していたのだろう。 好きだから、こなたの事が大好きだから。冷静に物事を捉えられなくなるくらい、混乱した。 だから、突然叫び声を上げた私に向けられた周囲の視線も、痛かった。 こなたに対して怒鳴ったことへの、非難の視線。 「っ……!」 いたたまれなくなり、お弁当を落として、私は教室の外へと飛び出した。 「かがみっ!」 驚いたようなこなたの声が追って来る、でも、振り向けない。 ……振り向けなかった。 「……はぁ」 教室から飛び出した私は、屋上の手すりにもたれていた。 ここなら、誰とも顔をあわせる心配は無いと思ったし、今は、吹きつける風に身を任せたかった。 ……こなたに、悪いことしちゃったな。 思い出すのは、さっきの出来事。込み上げるのは、罪悪感。 こなたが、私に怒鳴られる謂われは無い。ただ、こなたと日下部の仲に嫉妬した私が醜態を演じただけだ。 これから、どうしようかな……。 顔を上げると、抜けるような空の青さが、目に沁みた。 もう、戻ることは出来ない。それならいっそ、ここから身を投げてしまおうか。 ……なんてね。 自虐的な笑みが浮かぶ。そんなことは出来ない。 何故なら、あんなことがあっても、私はこなたに会いたいと思っているのだから。 「こなたぁ……」 込み上げてくるものを押さえようと、必死に目を押さえる。それでも、熱いものが私の頬を伝い、それが一層私を惨めにした。 「こなた、こなた、こなたぁ……」 「かがみっ!」 ……え? こなたが、いた。そこに。私の作った、お弁当を持って。 私を探して校舎内を走り回ったのだろうか。息は上がり、頬は紅潮していた。 来て、くれたんだ……。 そう思うと同時に、罪悪感も強くなる。 いざ顔をあわせるとどうしたらいいのか分からない。 気がつくと、私は逃げていた。 「かがみぃっ!」 逃げる私を、こなたが追う。元々狭い屋上、更には身体能力はこなたの方が上なのだ。 数十秒としないうちに、私はこなたに捕まった。 「離して、離してよっ!こなたっ!」 暴れる私を、しかしこなたは体格差を押して、離すことはなかった。 「逃げないでっ、かがみっ!」 いつになく強い調子のこなたの言葉。それに圧倒された私の動きが止まる。 そして次の瞬間、私はこなたに抱きしめられていた。女の子特有の甘い香りが鼻孔をくすぐる。 柔らかい……。いつだったか、日下部が言ってた事を思い出す。本当にマシュマロみたいな柔らかさだ。 「こなた……ゴメン」 自然に、謝罪の言葉が口から出ていた。 「私こそ、ゴメンね」 「何でこなたが謝るの?怒らないの?」 「だって、かがみは本心からあんなこと言う人じゃないって、私は知ってるよ。 だから何か理由があったんだよね。私の事で」 そう言うと、こなたは私の髪を撫でてくれた。優しく。何度も、何度も。 その感触に、再び熱いものが込み上げてくる。それと一緒に、私のこなたに対する想いも。 「こなたが……日下部と仲良くなっ……私の知らな……っ、こな、に……って。 だかっ……私、寂しくて。わたっ、こなたのこと……好き、だから。」 「うん……」 「だから……っ、こなたの為に……お弁当……おいしいって、言って……もらっ……こなたの、一番に、なりたくて」 泣きながらの、私の、告白。混乱して、支離滅裂になってるそれを、笑わず、こなたは聞いてくれた。 優しく私を抱きしめながら。 「そっか……あ~、ちょっと油断してたかな」 「……ぅく、何がよ?」 「言わなくても伝わってると思ってたんだよね、いつだって、かがみは私の一番だってことが」 「……そういうことは、ちゃんと言葉にしなさいよ、バカぁ……うわぁぁぁん!!」 そう言って、私は泣いた。こんなに泣いたのは初めてだと思うくらいに。 「うん……ゴメンね、かがみ。じゃあ、改めて言うよ。いつだって、かがみは私の一番、だよ」 そう言ったこなたは、私のよく知るこなただった。日下部には絶対見せない、私だけの笑顔。 私も、本当は分かっていたのかもしれない。こなたの気持ち。だけど、きっとこんな風に言葉にして欲しかったんだろう。 そしてそれが得られた今、私は、愛する人の腕の中で本当に幸せだった。 キーンコーンカーンコーン…… 「あ~、授業始まっちゃったね」 「そうね……」 あの後、中々泣き止まなかった私を、こなたはずっと抱きしめていてくれた。 私の涙が止まるまで、ずっと。 「でも……」 「ん?どったの、かがみ?」 「もうちょっと、こうしていたい」 そして今、私はこなたに膝枕をされいる。 こなたは、私に膝を貸しながら、髪をそっと、撫でてくれる。 「しょうがないな~、かがみがそうしたいなら、いいよ」 「ありがとう、こなた」 涙で濡れた頬を、冬にさしかかろうというこの時期の冷たい風が撫でていった。 でも、こなたと一緒なら、そんな冷たさも感じない。 「……」 こなたの温もりを感じながら、私の意識はゆっくりと夢の世界への階段を上っていく。 と……。 グゥゥ~ッ! な、何の音!? 「あちゃ~、失敗失敗」 思わず目を開けると、こなたの照れたような視線とぶつかった。 「ど、どうしたの?こなた」 「いやぁ、結局、お昼ほとんど食べてなかったからね」 頬をかきながら言うこなた。その姿に、また罪悪感が込み上げる。 「ご、ごめんね、こなたっ!私……」 慌てて口を開いた私の、その唇を、指で押さえながらこなたは静かに首を振った。 「もう、そのことは私たちの間では言いっこなし。かがみは他に謝らないといけない人達がいるでしょ?」 あ……そうか、日下部達にも、迷惑かけちゃったんだよね。後でちゃんと謝らないと。 「それにお腹がすいても、だいじょーぶ」 そういってこなたが取り上げたのは。 あ……。 私の作った、お弁当。 「かがみが私のために作ってくれたお弁当だもんね。ありがたく頂きますよ」 こなた……。 「さてさて、今日のかがみ弁当は~っと」 包みを開けるこなたの手、もっとちゃんとしたおかずが出来ればよかったな、と今更ながら後悔。 「おぉっ!これは、またシンプルなお弁当で……」 「わ、悪かったわね……」 「いやいや、これで豪華なおかずが出てきたら、逆にかがみらしくないしね」 「どういう意味だよ、それ!」 こなたは、なんでもないよぉ、と笑いながら。 「じゃあ、頂きますか。 ……まずはこの玉子焼き」 「あ、ま、待って!」 「ん?」 「わ、私が、こなたに食べさせてあげる」 「なんと!?」 こなたは大げさにのけぞりながら、 「屋上で手作り弁当、さらに‘ハイ、あ~ん’的なシチュ。コレなんてギャルゲ?」 なんて事を言った。 「い、いいじゃない。私は……こなたに、そういうこと、して、あげたいんだから」 最後の方は声が小さくて、ほとんど聞こえてないと思ったのに、こなたにはしっかり聞こえていたようで。 「んふ~?やっぱりかがみは可愛いねぇ」 「く……」 返す言葉も無い。 「と、とにかく、はい、あ~ん」 「あ~ん」 もっとからかわれるかと思ったが、こなたは素直に口を開けて待っててくれた。 その口に、玉子焼きを入れる。 「むぐむぐ……」 「ど、どう……?」 緊張の一瞬。味はどうだっただろうか? 「ん?コレ、ちょっとしょっぱい」 「そう……」 大分へこんだ、やっぱり私じゃ上手く出来ないのかな。 「でも……」 ……え? 「おいしいよ。かがみと同じ、優しい味がするもん」 「こなたぁっ!!」 そんなこと言われたら我慢できないじゃない。 思い切り私はこなたに抱きついた。 「ご馳走様でした」 「はい、お粗末様」 私の作ったお弁当を綺麗に食べ終わったこなたは、ん~、と思い切り伸びをする。 「いやぁ、だけどまさかかがみから手作り弁当を貰う日が来るとは、 長生きはするモンだよ」 そう言って微笑むこなた。その肩に、私は自分の肩を預ける。 「ねぇ、こなた……今日、泊まりに言っても、いいかな?」 「うぉっ!どうしたの、急に?」 「いいじゃない、お弁当のおいしい作り方とか教わりたいし、それに、少しでもこなたと一緒にいたい気分」 それを聞いて、こなたにしては珍しく苦笑しながら、 「はいはい、今日のかがみは甘えんぼさんだね~。いいよ」 了解してくれた。 こなたに言われなくても、泊まりに行ったら、うんとこなたに甘えるつもりだ。 「こなた……」 「なに?かがみ」 「大好きだよ」 「私もだよ」 屋上で、二つの影はゆっくりと、一つに重なった。 コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-23 20 21 32) なんて良いssなんだっ…! -- 名無しさん (2021-01-05 02 34 55) 割とシリアスな話の筈なのに、ニヤニヤしてる自分がいるよ。 -- 名無しさん (2012-07-22 10 30 19) 俺は今、萌~死に一歩手前のCPAッス GJ -- kk (2010-03-24 17 46 30) ↓↓↓↓死ぬなww -- 名無しさん (2010-03-23 22 23 02) 萌えた -- 名無しさん (2010-02-01 18 08 55) 感動した -- 名無しさん (2010-02-01 01 37 16) 号泣した -- 名無しさん (2010-01-15 22 04 44) 死んだ -- 名無しさん (2010-01-15 21 48 00) 泣いた -- 名無しさん (2009-12-08 20 13 28)
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クエスト名 ネミのお弁当配達 期間 なし 前提クエスト なし レベル制限 なし 職業制限 なし 発生場所 ルディブリアム住宅街:カホの家 発生対象NPC ネミ 攻略 ネミに話しかける。報酬1ネミのお弁当をルディブリアム:オモチャ工場-工程1にいる工場長カホに届ける。報酬2 報酬1 ネミのお弁当 報酬2 4500メル750exp
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杉本 哲太(すぎもと てった、本名 杉坂 哲太 - すぎさか てった、1965年7月21日 - )は、日本の俳優。 神奈川県茅ヶ崎市出身。神奈川県立藤沢工業高等学校中退。所属事務所はシス・カンパニー。左利き。 1981年、横浜銀蠅ファミリーのロックバンド、紅麗威甦(グリース)でデビュー。左手に包帯を巻き、 リーゼントの出で立ちで人気を博した。同年、八千草薫主演のホームドラマ『茜さんのお弁当』に同じ 若手の横浜銀蠅ファミリーの嶋大輔らとともに不良少年役でレギュラー出演を果たす。1984年には小柳ルミ子主演の 映画『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人賞を受賞するなどしてその才覚を現してきて、現在の活動の礎を築く。 『翔ぶが如く』では司馬遼太郎が「春風が吹き抜けていくような男」と形容した桐野利秋役を見事演じきっている。 また、容姿ややんちゃな経歴に似合わない朴訥なキャラクターが受けて一時期は『笑っていいとも』などバラエティー番組に 出演していたが、現在は抑えている(『タモリ倶楽部』には時折出演する)。俳優活動においては、近年は、 医師役や官僚役、エリートビジネスマンといったインテリ系の人物を演じることが多い。 妻は、神津善行、中村メイコ夫妻の実娘、神津はづき。作曲家である義父の神津善行は、娘と結婚直後の彼を 理解しようと紅麗威甦(グリース)時代のレコードをわざわざ探してきて聞いてみたという。 2005年7月17日深夜、泥酔していた杉本は路上に放置されていた自転車に乗っていたとして世田谷署から 事情聴取を受けた。当時『はるか17』に出演しており放送中止が危ぶまれたが、占有離脱物横領(微罪) として芸能活動に支障をきたすことはなかった。偶然ではあるが2006年に公開の映画『日本の自転車泥棒』に主演している。 口コミ一覧 #bf 関連ブログ一覧 #blogsearch
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お弁当(ソウルフードの一種。誰かのまごころが篭っています。) 朝の扉 ちびっこ用お弁当 ご飯、ふりかけ、唐揚げ、卵焼き、ウインナー、鮭、エビフライ、プチトマト、リンゴ 喫茶店◆アーネンエルベ◆ アーネンエルベ・スペシャルサンドイッチ 自家製のパンと厳選された食材で作られた、アーネンエルベ特製サンドイッチ。 【喫茶】Ascension 店長お手製弁当 店長が真心を込めて作った弁当。ちなみに味は格別に美味い。日によっておかずが違う。 強襲食堂 まごころたっぷり?旬定弁当 強襲食堂の殺人料理人の誰かが作った旬の定食をつめたお弁当。保存用処理はばっちり。 月影楼 蓮見式兵糧丸 小麦粉をベースに、木の実や薬草を入れて蜂蜜で練った保存食。時々当りが入っている。 限定品(団員&友好専用) 【マダム蘭寿の満漢全席】 蘭寿が美味しく作りました。新戎地下街には驚きがいっぱい! 【謎のオムレツ】 一見普通のでかすぎるオムレツ。ただし、中身が黒い。約3キロ。ケチャップが決め手。 何でも屋「百目堂」 百目堂特製うなぎ弁当(烏龍茶付き) 利根川の鰻を使って作られた弁当。脂がのっていて非常に美味。烏龍茶付き。 橋近コンビニ【サーソンマート】 おにぎり(おにぎり) スタッフのカヱデ考案。おにぎりの中におにぎりが入っている。1つで二度お得。 おにぎり(あんぱん) スタッフのスフォルザンド考案のおにぎり。おにぎりの中にあんぱんが入っている。 服飾店【CAT】 自家製パンの詰め合わせ 幾つかの自家製パンとジャム、サラダが入ったお弁当。プチケーキがついています。 山彦食堂 山彦弁当 山彦食堂の調理場で作ったお弁当。当然、中味は作った人によって違います。 ゆうかん倶楽部グリューネワルト 保温弁当箱:竹 肉じゃが等素朴な和食弁当。竹をイメージした容器と箸。保温効力6時間 万屋『待雪草の花』 カレー炒飯うどん弁当 カレー、炒飯、うどんの3種が入った特性弁当。ボリュームたっぷり。
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今日は久々にお弁当を作りました。参観日でお弁当をもって子供たちが学校にいきました。幼稚園のころはキャラ弁当を毎日作っていましたが、学校に上がるとキャラ弁当ははずかしいようです。なので普通のお弁当です。から揚げや卵焼きなどを入れたお弁当です。ちょっと成長した子供たち、少し大きくなったお弁当箱食べきって帰ってくれるかなと思います。ちなみに幼稚園のころから野菜が嫌いでしたが、学校に上がった今も苦手のようです。ですがちょっと成長したので少しだけホウレンソウ入れておいてとリクエストされました。何も野菜が入っていないと恥ずかしいみたいです。
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[念願のお弁当屋さん]大空 あかり+ No. 0706 レアリティ R+ タイプ キュート キャラクター 大空 あかり 初期オーラ 1603 最大オーラ 3102 アピール キュートフラッシュ アピールポイント 13950 スキル キュートチェンジ(Ⅱ) ブランド NO BRAND ドレスアップ前 [曲がり角を曲がったら]大空 あかり 入手方法 [曲がり角を曲がったら]大空 あかりをドレスアップ 実装日 2016年11月22日 ドレス カテゴリー 星座ロマンスドリームBOOM ドレス名 ブランド トップス - カントリーキュートワンピ NO BRAND ボトムス シューズ - カントリーキュートシューズ NO BRAND アクセサリー - - -